心筋症と闘う広島男子と英国女子の記録

2015年4月に国の指定難病である「特発性拡張型心筋症」を発症。 大阪大学病院にて補助人工心臓(Heart MateⅡ)装着手術を受け、心臓移植待機者となる。 その間、発症からの心境を記したこのブログを開設する。 2016年には高校教師として社会復帰を果たし、現在は移植医療の啓発と闘病中に見つけた『人生で本当に大切なもの』を伝えるために広島を中心に介助者でもある英国女子のパートナーと共に活動中。

How happy we are. ”はー。幸せ。”

はー。幸せ。」

 

そう言葉にするだけで、なんだか穏やかな気持ちになります。

 

 

〜この前の講演会でこんな事がありました。〜

 

ワークショップとして、日々の習慣、ルーティーンを高校生に発表してもらった時。

 

1人の男子生徒が「私の習慣は音楽を聴いて、笑うことです!」と答えました。

 

その時点で十分面白かったのですが、

 

「どうやって笑うの?ちょっとやってみて」という私の無茶ぶりに、

 

本人は「分かりました!!。」と言うと立ち上がり、

 

音楽を聴くマネをしながら、大声でいきなり

「ワ〜〜〜〜ハッハハ!!!」と笑いはじめました。

 

「まぁ、こんな感じですかね。」

と真顔に戻った生徒を見て、会場のみんなは「ワッハッハ!」と彼につられて大爆笑になりました。

 

それからは私の拙いジョークにもみんな笑ってくれるようになりました。

きっとみんなの中で、「あ、笑ってもOKなんだ」という空気が彼のおかげで流れたからだと思います。

 

これはまさに笑いの輪が広がった瞬間だと思います。

 

これを書きながら、私も思い出し笑いで少しニヤニヤしています。

 

きっと読んでいるあなたもニヤニヤしているかもしれません。笑

 

 

〜さて、本題に戻ります。〜

 

毎月の阪大での外来で大阪に行く時は、どこかしら出かけるようにしています。

 

今回は京都に行きました。

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静かな空気が流れていました。

 

私はこういうふとした瞬間、落ち着いた瞬間に、こう口にするようにしています。

「あー、幸せ。」っと。

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本当にその瞬間が幸せかとか、幸せの定義とか、そんな事はどうでもいいんです。

 

きっと皆さんもいっぱいの心配事と悩み事があると思います。

 

仕事のこと、生活のこと、恋愛のこと、学校のこと、人間関係などなど。

 

でも、自分や人を責めたりして悩んだとしても、どうしようもないことってあると思うんです。

 

私の場合は自分の体のこと。

 

いくら悩んでも怯えても、どうしようもないんです。

 

別に落ち込んだって心臓が治るわけでも、長生き保証できるわけでもないし。

 

だから、逆にその残された時間は少しでも幸せを感じていたいと思うようになりました。

 

だから、「あー、幸せ。」と口に出して言うようにしています。

 

でも、きっと残された時間がわからないのはみんな一緒ですよね。

 

よく周りから自分の体のことで大変だねとか、かわいそうだねとかって言われます。

 

でも、そんなことはありません。私は幸せです。

 

 そして、私は信じています。

 

誰かが「幸せ。」という言葉を口にするたび、どこか気持ちが優しくなり、またその周りの人を「幸せ。」の気持ちにさせることを。

 

そうやって幸せの輪が広がっていくことを。

 

どんな時でも構いません。

 

毎日の喧騒から一瞬抜け出せる瞬間、朝のコーヒー、お昼休みのちょっとした時間、お風呂の時間、1日1言の「あー、幸せ。」はじめてみませんか?

 

いままで見えなかった心の景色が見えるようになるかもしれません。

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Life is yours.

人生はあなたのもの。

 

 

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