心筋症と闘う広島男子と英国女子の記録

2015年4月に国の指定難病である「特発性拡張型心筋症」を発症。 大阪大学病院にて補助人工心臓(Heart MateⅡ)装着手術を受け、心臓移植待機者となる。 その間、発症からの心境を記したこのブログを開設する。 2016年には高校教師として社会復帰を果たし、現在は闘病中に見つけた『人生で本当に大切なもの』を伝えるために広島を中心に介助者でもある英国女子の妻と共に活動中。

広島人の誇り「おめでとう、ありがとう」

怒涛の週末 in 大阪が終わりました。

心不全持ちの中ではタフさが売りのDKですが、今回の大阪ではいろんな事があり、少々疲れました。

 

まず「土曜日」

絶対に外せないのは、これ!!!!!

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広島東洋カープ

25年ぶり7回目のセ・リーグ優勝!!

 

その日に大阪入りしなくてはいけなかったため、ワンセグが観れる母のタブレットを借り、大阪のご飯屋で(多分、周りは阪神ファン!?)、リンジーと応援していました。

 

昔から根っからのカープファン!

というわけでなく....

99年ごろは星○監督が好きで、中○に浮気したり、今でも元守護神の岩○が広島戦に登板すると複雑になったり、パワプロでいつも使うのはスクリューが得意な山○昌だったりしました。

 

だけど、カナダから戻って広島に就職したことで、職場には熱血なカープファンばかり!少しずつ感化されてきました。

 

決定的

だったのは、去年の発病。

病棟のお見舞いは19時まで。そこから消灯まで何もすることがありません。

一人で病院でボーっとしてる時に考えることの8割は大体ネガティブなこと。

 

そんな時にテレビをつけたら、いつもカープ中継をしてました。(広島の病院)

 

そして、阪大に転院してからも阪神戦の時は、必ずテレビカードを購入し、こっそりと応援していました。

 

「おっ!今日は中継ある!」

と楽しみができ、ネガティブな時間を一瞬で奪ってくれました。

 

広島の時は、カープに点が入るたび「よっしゃ!」という隣の人の声がしました。

大阪の時は、カープに点が入るたび「ちっ!!」という隣の人の舌打ちが聞こえていました。そんな時、私は一人ガッツポーズをしていました。

 

一番の思い出は

補助人工心臓装着手術から目が覚めた時のこと。

※手術後の記録はこちら

moai9rin3dk.hatenablog.com

 

きつい山場を乗り越えた後、ICUの優しすぎる野球好きの看護師さんが、私のためにテレビをつけてくれました。あのICUで....野球観戦.....。まだ体が辛く、十分に動かない、じっとするのもままならないしんどさを、忘れさせてくれました。

 

「汗をかく」

「走る」

「息があがる」

ってどんな気持ちなんだろう。今の自分にとってはもう遠い昔の感覚のよう。躍動する姿が羨ましくもあり、輝いて見えました。

 

同年代のキクマルたちを見ながら、管に繋がれている自分を見て、「俺はこんなところで、何やっとんじゃろ...」無性に虚しくなったこともあります。

  

去年は野球シーズンの始まりと同時に入院し、終わりと同時に退院しました。

まさに私なりのペナントレースでした。

 

そして、今年。

新しく出会った最高の仲間とあの場所に行くことができました。

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「スポーツは見る者に勇気を与える」

聞こえは簡単ですが、本当にそう思います。

大げさかもしれませんが、生きる希望を、生きる楽しみを与えてくれました。

 

おめでとう、ありがとう

カープは広島人の誇りです!!!

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いつもお読み下さりありがとうございます。

Facebookやここのメッセージから新しい輪が広がっています。感謝です。

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