心筋症と闘う広島男子と英国女子の記録

2015年4月に国の指定難病である「特発性拡張型心筋症」を発症。 大阪大学病院にて補助人工心臓(Heart MateⅡ)装着手術を受け、心臓移植待機者となる。 その間、発症からの心境を記したこのブログを開設する。 2016年には高校教師として社会復帰を果たし、現在は闘病中に見つけた『人生で本当に大切なもの』を伝えるために広島を中心に介助者でもある英国女子の妻と共に活動中。

命は繋ぐもの

昨日から大阪へ

お昼はある方たちと待ち合わせ。出会いはこのブログからでした。

同じ境遇を持つ者同士だから分かり合える事。介護者同士だから分かり合える事。それぞれが情報交換をしながら、一緒に悩みながら、励ましあう、まさに同志会。

関西風お好み焼きを食べながら、あっという間に時間は過ぎていきました。

 

今日は、外来診察。BNPも正常値、血液検査も問題なしでした。

診察前に話をした方は、補助人工心臓を入れて9年過ごしている人を知っているとのこと!(世界では7年半がいるとは聞いていましたが。)また、その方の息子さんは3年入れて今のところ異常なしとの事でした。少し勇気づけられましたが、自分の道はまだまだ始まったばかりだな...と実感しました。

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果てしなく続く海。先は見えない。それでも今ある命を生き抜きたい。

 

3月からは補助人工心臓オフテストの検査入院、そして仕事始め。

広島へ帰る新幹線の車窓から外を眺めながら、1年間止まったままだった時計が少しずつ動き出している、そんな気がしました。

 

もう一つ

今日、このニュースを目にされた方は多いと思います。

 

もし知らない方はこちらをご覧ください。

www3.nhk.or.jp

 

一番しんどくて大変なのは患者本人だとみんな言うけれど、本当に一番辛くて苦しいのは家族じゃないかな。

 

命は繋ぐもの。お父さんの思い、お母さんの思い。

 

この女の子はきっと天国で両親に「ありがとう」って言っているはず。

 

そして、地上からはその決断に救われた人たちが「ありがとう」って言ってるはず。

  

心からご冥福をお祈りします。