心筋症と闘う広島男子と英国女子の記録

2015年4月に国の指定難病である「特発性拡張型心筋症」を発症。 大阪大学病院にて補助人工心臓(Heart MateⅡ)装着手術を受け、心臓移植待機者となる。 その間、発症からの心境を記したこのブログを開設する。 2016年には高校教師として社会復帰を果たし、現在は闘病中に見つけた『人生で本当に大切なもの』を伝えるために広島を中心に介助者でもある英国女子の妻と共に活動中。

母との時間

こんにちは。今日も暖かい1日。

 

リンさんは沖縄へ旅立ったので、しばらく母と2人の生活。

 

高校から寮生活をしていたので、家で家族でのんびり生活するということは、今まであまりありませんでした。しかも、「あんたはどっかに行ってしまうんじゃろうね〜」とよく言われていて、自分も将来は海外で生活したいなと考えていました。

 

それがいまはこんな事になって大阪の小さなアパートで母と2人暮らし。奇妙です。笑

 

補助人工心臓をつけている間は介助者と常に行動しなくてはいけないので、どこへ行くのも母と一緒です。26歳の男が。一見ただのマザコンです。笑

 

それでも、自分の人生の中でこうやって親と向き合い一緒に時間を過ごすという事は貴重なのかなとも感じています。

話すことは将来の事や人生の事。この歳になって親の偉大さがわかるような気がします。

先生というと、学校の先生を思い浮かべますが、「先生」という字は「先に生まれる」という漢字です。という事は、自分よりも年上の人は、誰でも先生になり得るという事ではないでしょうか。

そして、親というのは世界中に唯一であり、一番身近な人生の先生だと思います。

何か悩んだ時、ちょっと元気が出ない時、ふらっと実家に電話してみては。

 

私も将来は父親として子どもを育てたいという思いが強くあります。だから、絶対に何があっても諦めずに前を向いていたい。

そして、いまの時間を大切にそばにいる人生の先生に教えを請おうと思います。

いまの時間はきっと人生の糧になる。そう信じて。

 

木曜日は、平井先生が担当する立命館大学公民科授業研究の授業に見学参加してきました。学生時代を思い出すとともに、授業展開や教材選択などとても参考になりました。やっぱり見て学ぶのは大切だなぁっと。勉強になりました!学生がんばれ!

 

昨日は、母と万博公園へ。

病室から「あそこまで歩けるようになるかなぁ」とずっーと見ていた景色。

巨大な病院は米粒みたいに、豆粒くらいに見えていた太陽の党は超巨大でした。

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ここまで歩けるようになったという嬉しさと、お腹からでるケーブルを見てちょっとした寂しさと。大阪も秋の気配です。

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